保育士・幼稚園教諭の履歴書の書き方|項目別の記入例とパート・ブランクの対応

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保育士・幼稚園教諭の履歴書の書き方|項目別の記入例とパート・ブランクの対応

「履歴書のどの欄に何を書けばいいのか分からない」「保育園は『入社』でいいの?」と手が止まっていませんか。

保育士の履歴書は、日付・氏名・住所・写真・学歴・職歴・免許資格・志望の動機・本人希望記入欄を、使う様式にある欄だけ埋めていけば形になります。用紙はA4縦(二つ折りで見開きA3)が基本で、手書きでもパソコンでも構いません。

この記事では、様式の選び方などの基本ルールから、項目別の記入例、社会福祉法人の園で「入社」ではなく「入職」と書く理由、パート・派遣・ブランクのケース別、提出方法までを解説します。

この記事を読んで分かること
  • Q保育士の履歴書の職歴欄は「入社」と「入職」のどちらを使いますか?
    A勤めていた園の運営主体で決まります。社会福祉法人・学校法人・NPO法人・自治体が運営する園は「入職」または「勤務」で、正職員だった場合は「就職」でも差し支えありません。株式会社や有限会社が運営する園は「入社」です。厚生労働省の応募書類パンフレットでは、就業先が会社でない場合は「勤務」または「入職」を用いるとされています。
  • Q保育士の履歴書の仕事内容はどう書けばいいですか?
    A職歴欄は法人名と園名、入職・退職の年月が基本です。行数に余裕があれば、施設形態(認可保育園・認定こども園・小規模保育など)、定員、担当クラスの年齢を1行で添えると経験の中身が伝わります。担当業務を詳しく書くのは職務経歴書の役割です。
  • Q保育士の履歴書は手書きとパソコンのどちらがいいですか?
    A厚生労働省の資料では、以前は手書きを勧めていたものの、今は「手書きでもパソコンでも構わない」とする企業が多いとされています。手書きの場合は黒色のボールペンか万年筆を使い、鉛筆・シャープペンシルは使えません。書き間違えたときの修正液・修正テープ・二重線・訂正印も認められていません。
  • Q保育士の履歴書に通勤時間や扶養家族は書く必要がありますか?
    A厚生労働省が公表している履歴書様式例には、通勤時間・扶養家族数・配偶者・賞罰の欄がありません。市販の様式に通勤時間や扶養家族の欄がある場合は埋めますが、欄のない様式を使っているならわざわざ足す必要はありません。性別欄は様式例にありますが、記載は任意で未記載も可能と注記されています。
  • Q履歴書の本人希望記入欄には何を書けばいいですか?
    A特に希望がない場合でも空欄にはしません。「勤務条件は貴園の規定に従います。」または「保育士として勤務することを希望いたします。」のように書きます。パートや時短で勤務日数・時間に条件がある場合は、面接前に伝わるよう本人希望記入欄に書いておくとあとで食い違いが起きにくくなります。

保育士の履歴書は何を見られている?職務経歴書との違い

履歴書は応募の申込書ではなく、採用担当者が採用・不採用を判断するために読む「審査書類」です(出典:厚生労働省・都道府県労働局・ハローワーク「応募書類の作り方」)。

履歴書は「申込書」ではなく「審査書類」

厚生労働省の資料は、履歴書を単なる応募の申込みや手続きのための書類ではなく、記載内容が採用・不採用の判断に使われる審査書類として位置づけています。

近年は面接の前に応募書類だけで書類選考を行う園も増えました。書類選考で落ちてしまうと、面接でいくらアピールできる人でも会ってもらえません。厚生労働省の資料も、採用担当者に「この人に会って面接してみたい」と思わせるよう内容をよく練って作成することを求めています。

履歴書と職務経歴書はどう違う?

履歴書は様式が決まっていて、職歴は勤務先と入職・退職の年月を1行ずつ書くだけです。対して職務経歴書は様式が自由で、担当したクラスや園の規模、任されていた業務まで書き込めます。

順番にも意味があります。厚生労働省の資料は、採用担当者がまず履歴書を見るため、その段階で不採用と判断されれば職務経歴書は見てもらえないと明記しています。職務経歴書を用意したから履歴書は簡単でよい、とはなりません。

職務経歴書の書き方は別の記事で解説しています。

保育士の履歴書で採用担当者が見ているところ

保育士の仕事は、園の規模や施設形態、担当した年齢によって内容が大きく変わります。そのため採用担当者は、経験してきた施設形態と担当年齢、在籍期間の連続性を見ています。

もう1つは書類そのものの正確さです。誤字脱字があったり、履歴書と職務経歴書で年号の表記や在籍期間が食い違っていたりすると、記載内容そのものの信頼度が下がります。厚生労働省の資料も、作成方法がルールに則っていないと「応募の姿勢がいい加減」「仕事が雑かもしれない」と受け取られると注意しています。

保育士の履歴書の基本ルール【様式・サイズ・手書きかパソコンか】

履歴書はA4縦サイズ(二つ折りで見開きA3)の様式に、手書きでもパソコンでも作成できますが、鉛筆・シャープペンシルは使えず、修正液や修正テープでの訂正も認められていません

どの様式を使えばいい?「JIS規格の履歴書」はもうない

「JIS規格の履歴書を使いましょう」と書かれた記事を見たことがあるかもしれません。しかし令和2年7月に日本規格協会がJIS規格の解説の様式例から履歴書の様式例を削除しており、現在JIS規格に履歴書の様式例はありません

これを受けて厚生労働省が2021年4月に「厚生労働省履歴書様式例」を作成しました。ハローワークインターネットサービスから、A3・A4それぞれのPDF版とExcel版を無料でダウンロードできます。

市販の履歴書を使っても構いません。転職者用・パート用など、書きたい内容に合わせて記載欄の配分が違うものが売られています。ただし様式の右下に「保護者」欄がある履歴書はかつてのJIS規格の旧版なので、使わないようにします

様式を選ぶときに知っておきたいのが、様式によって欄そのものが違うという点です。厚生労働省履歴書様式例には、次のような差があります。

厚労省様式例にある欄厚労省様式例にない欄
日付/ふりがな・氏名/写真/生年月日通勤時間
現住所・電話/連絡先・電話/eメールアドレス扶養家族数・配偶者・配偶者の扶養義務
学歴・職歴/免許・資格賞罰
志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど趣味(独立した欄として)
本人希望記入欄
性別(※記載は任意。未記載も可能と注記)

手元の様式にある欄を埋めれば十分で、様式にない欄をわざわざ足す必要はありません。通勤時間や扶養家族の書き方を解説している記事もありますが、それは市販の様式にその欄がある場合の話です。

用紙サイズはA4(見開きA3)が基本

厚生労働省の資料では、履歴書の様式にA4版(二つ折りで見開きA3)とB5版(二つ折りで見開きB4)があり、どちらを用いても差し支えないとしたうえで、A4版を勧めています。理由は、園や会社で用いる書類がA版で統一されていることと、記載欄が広いことの2点です。

応募先から用紙サイズや様式を指定されている場合は、その指定に従います。自治体の保育士採用試験のように、応募先が独自の様式を配っていることもあります。

手書きとパソコン、どちらで作る?

厚生労働省の資料は、以前は圧倒的に手書きを勧めていたものの、今は「手書きでもパソコンでも構わない」とする企業が多いとしています。特に指定がない場合は、作成に充てられる時間などを考えて決めて構いません。

手書きを選ぶ場合は、黒色のボールペンまたは万年筆を使います。鉛筆・シャープペンシルは使えません。文字は枠いっぱいに詰めず、楷書体でていねいに書きます。

パソコンで作成する場合は、応募先ごとに志望の動機を書き換えるのが簡単になります。保育士向けの記事のなかには「手書きのほうが誠実さが伝わる」と書いているものもありますが、厚生労働省の資料はそうした優劣を付けていません。応募先の求人票に指定があるかどうかを先に確認してください。

書き間違えたら修正液を使わず書き直す

手書きで書き間違えたときの扱いははっきり決まっています。厚生労働省の資料は、修正液・修正テープ・二重線・訂正印などを用いた修正は厳禁で、最初から書き直す必要があるとしています

書き損じを考えて、履歴書は最初から2〜3枚多めに用意しておくと安心です。あわせて、コピーしたものや不採用で返却されたものを使い回すと、提出日の日付が古いままだったり全体的に使用感が残ったりして、応募先の印象が悪くなると注意されています。

和暦・西暦と文体をそろえる

年号は和暦か西暦のどちらかに統一します。文体は「です・ます」調で統一します。同時に提出する職務経歴書や送付状とも表記をそろえておくと、書類全体を通して読んだときに食い違いが出ません

固有名詞の書き方にも決まりがあります。

よくある書き方正しい書き方
R元年令和元年
〇〇高校〇〇県立〇〇高等学校
(株)〇〇株式会社〇〇
社福 〇〇会社会福祉法人〇〇会
〃/同上/同法人略さずに正式名称を毎回書く

厚生労働省の資料は、繰り返し記号「〃」や「同上」「同社」のような記載をせず、学校名・法人名・資格名などの固有名詞は正式な名称で書くよう求めています。同じ法人の園を異動した場合も、法人名から書き直します。

園名や法人名が当時から変わっている場合は、当時の名称で書いたうえで現在の名称を「(現・〇〇)」のように付記する方法があります。保育所から認定こども園へ移行した園や、法人が合併した園ではよく起きるので覚えておくと便利です。

【記入例】保育士の履歴書の日付・写真・学歴・職歴の書き方

保育士の職歴欄は、勤めていた園の運営主体に合わせて「入職」と「入社」を使い分け、行数に余裕があれば施設形態と園の規模を添えると経験の中身が伝わります

①日付・氏名・住所・連絡先

冒頭の基本情報は、うっかり間違えやすい箇所がいくつかあります。

書き方
日付書いた日ではなく提出日。郵送なら投函日、持参なら持参日
氏名戸籍どおりの表記で。ふりがなの「ふりがな」「フリガナ」の別に合わせる
現住所都道府県名から書き、建物名と部屋番号も省略しない。「1-2-3」ではなく「一丁目2番地3号」
電話固定電話と携帯電話の両方を持っている場合は両方
連絡先現住所以外で連絡を希望する場合のみ記入。希望がなければ空欄でよい

連絡先欄について厚生労働省の資料は、現住所以外で常時すみやかに連絡が取れる人や場所がある場合に書く欄であり、同居家族は該当しないとしています。実家に住んでいるからといって家族の名前を書く欄ではありません。

在職中の方が特に気をつけたいのが、連絡先欄に現在の勤務先を書かないことです。厚生労働省の資料でも適当でないとされています。連絡が取りづらい時間帯がある場合は、本人希望記入欄に書くほうが自然です。

②証明写真

写真は撮り方も貼り方も決まりがあります。厚生労働省の資料と様式例をまとめると次のとおりです。

項目内容
サイズ縦36〜40mm × 横24〜30mm
構図本人のみの正面上半身、無背景・無帽。スナップ写真は不可
撮影時期概ね6か月以内
撮影場所写真館のほかスピード自動撮影機でもよい。鮮明に写っていれば問題ない
カラーでも白黒でも差し支えないが、カラーが一般的
貼り方のりでしっかり貼る。セロハンテープは不可(市販の履歴書に付属する両面テープは可)
裏面はがれても誰の写真か分かるように氏名を書いておく

服装は襟のついた服が一般的で、男女ともにスーツが基本です。眼鏡を使っている方は、面接にも眼鏡をかけていく予定なら、写真も眼鏡をかけて撮っておくと印象がそろいます

保育士の場合、髪をまとめた状態で撮るか下ろした状態で撮るかを迷う方がいます。厚生労働省の資料は髪型そのものを指定していませんが、顔が隠れすぎると暗い印象になると注意しています。

③学歴

学歴は、学校への入学と卒業(修了)を古い順に書きます。高等学校・専門学校・短大・大学は、学校名だけでなく学部・学科・コース・専攻まで書きます。

学校の種類書き方の例
高等学校〇〇県立〇〇高等学校 普通科 入学/卒業
短期大学〇〇短期大学 幼児教育学科 入学/卒業
大学〇〇大学 教育学部 子ども発達学科 入学/卒業
専門学校学校法人〇〇学園 〇〇保育専門学校 保育科 入学/卒業

厚生労働省の資料は、職業訓練の受講についても学歴欄に書いて差し支えないとしています。保育士試験を受けて資格を取った方が、通信教育やスクールで学んだ経歴を書きたい場合は、免許・資格欄に書く方法もあります。

なお、大学受験の浪人中に通っていた予備校は通常書きません。

④職歴|保育園は「入社」ではなく「入職」

ここが保育士の履歴書でいちばん間違えやすいところです。厚生労働省の資料は、就業先が会社の場合は「入社」と「退社(退職)」を使い、会社でない場合(学校・病院・個人事業所・各種団体・官公庁など)は「勤務」または「入職」と「退職」を用いるとしています。正職員だった場合は「就職」と「退職」でも差し支えありません。

保育園や幼稚園の運営主体は、社会福祉法人・学校法人・株式会社・自治体などに分かれます。運営主体ごとに整理すると次のようになります。

勤めていた園の運営主体使う言葉
社会福祉法人入職または勤務/退職
学校法人入職または勤務/退職
宗教法人・NPO法人・一般社団法人入職または勤務/退職
市区町村・都道府県(公立園)入職または勤務/退職
株式会社・有限会社入社/退社(退職も可)

会社以外の園について厚生労働省が挙げているのは「勤務」と「入職」で、「就職」を使えるのは正職員だった場合に限られます。パートや契約職員だった期間に「就職」を使わないよう気をつけてください。

判断の基準になるのは応募先の園ではなく、自分が勤めていた園の運営主体です。運営主体が分からない場合は、当時の求人票か園のホームページの「運営法人」欄で確認できます。園名の前に付いている法人名がそのまま答えになることがほとんどです。

学歴を書き終えたら、次の行の中央に「職歴」と書いてから職歴を並べます。在職中の場合は最後の行に「現在に至る」と書き、その次の行の右側に「以上」と書いて締めます。

記載例職歴欄の記入例|社会福祉法人の園から株式会社の園へ
学歴・職歴
職歴
20184社会福祉法人〇〇会 〇〇保育園 入職
20223社会福祉法人〇〇会 〇〇保育園 一身上の都合により退職
20224株式会社〇〇 〇〇ナーサリー 入社
現在に至る
以上

⑤職歴に施設形態と園の規模を添える

厚生労働省の資料は、職務経歴書を提出しない場合に、勤務先の「事業内容・従業員数」「所属部署」「職務内容」などを職歴欄に付記する方法を示しています。保育士の履歴書に置き換えると、施設形態・定員・担当クラスの年齢がそれにあたります。

園名だけを並べた場合と、施設形態と規模を添えた場合を比べてみます。

記載例改善前
学歴・職歴
20184〇〇保育園 入社
20253〇〇保育園 退社
記載例改善後
学歴・職歴
20184社会福祉法人〇〇会 〇〇保育園 入職
(認可保育園・定員90名/1〜3歳児クラス担任、2023年より副主任)
20253社会福祉法人〇〇会 〇〇保育園 一身上の都合により退職
以上

同じ7年間の経験でも、施設形態と定員と担当年齢が1行あるだけで、採用担当者は働いていた姿を思い浮かべられます。認可保育園・認定こども園・小規模保育・企業主導型保育・院内保育のように、施設形態は必ず書いておきたい情報です。

ただし履歴書の職歴欄は行数が限られています。付記は行数に余裕があるときだけにして、担当業務や実績を詳しく書きたい場合は職務経歴書に回します。厚生労働省の資料も、付記する方法は職務経歴書を提出しない場合の選択肢として示しています。

⑥退職理由は1行で書く

退職理由は「一身上の都合により退職」「出産のため退職」「帰郷のため退職」「契約期間満了により退職」のように簡潔に書きます。理由を詳しく説明する欄ではありません。

前向きな理由で辞めた場合は、退職理由の欄で説明するのではなく、志望の動機の欄でていねいにアピールするほうが伝わります。厚生労働省の資料も同じ整理をしています。

【記入例】保育士の免許・資格欄の書き方

免許・資格欄は「〇〇免許 取得」「〇〇検定 合格」の形で正式名称と取得年月を書き、応募先へのアピール力が高い順に並べます

免許・資格欄の基本ルール

厚生労働省の資料が示している書き方は次のとおりです。

  • 「〇〇免許 取得」「〇〇検定 合格」の形で書く
  • 古い順に書く方法もあるが、応募先に対するアピール力の高い順に書くことを勧めている
  • 数が多い場合は、応募先の職務に関係するものを選んで書く
  • すでに失効したもの、勉強中のもの、1次試験のみ合格したものも、その旨を明示すれば書ける
  • 最後の行の右側に「以上」と書く

保育士の転職では、保育士資格と幼稚園教諭免許状を先に書き、そのあとに応募先で活きる資格を並べる形が自然です。勉強中の資格を「〇〇資格取得に向けて勉強中」と書けるのは、意欲を伝えられるうえに面接での話題にもなるので、該当する方は迷わず書いてください

保育士資格の書き方

保育士資格は正式名称で、取得年月とともに書きます。手元の保育士登録証(保育士証)に書かれている表記に合わせるのがいちばん確実です

児童福祉法第18条の18は、保育士となる資格を持つ人が保育士になるには保育士登録簿への登録を受けなければならないと定めており、都道府県知事が登録をしたときに保育士登録証を交付するとしています。登録の申請は登録事務処理センターが受け付けています。

養成校を卒業して資格を得た方も、保育士試験に合格した方も、登録を済ませていれば書き方は変わりません。

幼稚園教諭免許は「一種」「二種」まで書く

幼稚園教諭免許を持っている方が見落としがちなのが、免許状の区分です。教育職員免許法第4条第2項は、普通免許状を専修免許状・一種免許状・二種免許状に区分すると定めています

つまり履歴書には「幼稚園教諭免許」ではなく、「幼稚園教諭二種免許状 取得」のように区分まで含めて書きます。「幼稚園教諭2種」のような算用数字や略記も、固有名詞を略さないという厚生労働省の原則から外れます。

よくある書き方正しい書き方
幼稚園教諭免許幼稚園教諭一種免許状 取得
幼稚園教諭2種幼稚園教諭二種免許状 取得
幼稚園教諭資格幼稚園教諭専修免許状 取得

区分は手元の免許状で確認できます。免許状を授与するのは都道府県教育委員会です。幼保連携型認定こども園の保育教諭は、原則として保育士資格と幼稚園教諭免許状の両方を持っていることが求められるため、こども園に応募するなら両方を並べて書いてください。認定こども園法の附則には、当分の間はどちらか一方でも保育教諭になれる特例が置かれていますが、履歴書では手元にある免許・資格を省略せずに書くのが基本です。

保育士等キャリアアップ研修・子育て支援員研修の書き方

保育士等キャリアアップ研修を修了しているなら、履歴書の免許・資格欄に書く価値があります。競合する応募者との差が付きやすいわりに、書き忘れている人が多い項目です。

こども家庭庁の「保育士等キャリアアップ研修ガイドライン」では、研修が専門分野別研修・マネジメント研修・保育実践研修に分かれ、専門分野別研修は次の6分野で構成されています。

  • 乳児保育
  • 幼児教育
  • 障害児保育
  • 食育・アレルギー対応
  • 保健衛生・安全対策
  • 保護者支援・子育て支援

いずれも1分野あたり15時間以上の受講が修了の要件で、都道府県または都道府県知事が指定した研修実施機関が修了証を交付します。履歴書には、修了した分野名と修了年月を書きます。

ガイドラインは、修了証が研修を受けた都道府県以外でも効力を有すると定めています。県をまたぐ転職を考えている方も、これまでに修了した分野をそのまま書いて構いません。

子育て支援員研修を修了している場合も同じように書けます。研修のコース名(地域保育コースなど)まで添えると、どの現場を想定した研修かが伝わります。

保育に関係する資格をどこまで書くか

応募先で活きる資格を選んで書きます。送迎バスがある園なら普通自動車第一種運転免許、食育に力を入れている園なら食育関連の資格、というように応募先に合わせて並べ替えます。

免許や資格がなくても、応募先で活用できる技能があれば「※」を付けて付記できます。厚生労働省の資料が示している方法で、保育ICTシステムの利用経験やパソコン操作はここで伝えられます。

記載例免許・資格欄の記入例
免許・資格
20183保育士資格 取得
20183幼稚園教諭二種免許状 取得
20198普通自動車第一種運転免許 取得
202210子育て支援員研修(地域保育コース)修了
202311保育士等キャリアアップ研修(乳児保育)修了
※保育ICTシステム(コドモン)を実務で使用できます。
※現在、絵本専門士の資格取得に向けて勉強中です。
以上

志望の動機・アピールポイント欄と本人希望記入欄の埋め方

厚生労働省履歴書様式例では、志望の動機・特技・自己PRが「志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど」という1つの欄に同居しています

欄の正式な名前は「志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど」

1つの欄にまとめられているため、何をどれだけ書くかは自分で配分することになります。厚生労働省の資料は、趣味・スポーツ・ボランティア活動といった個人的な活動よりも、志望の動機・アピールポイント・応募先で活用できる技能を優先するとしています。

保育士の応募書類では、欄の大半を志望の動機に使い、残りの2〜3行で保育に活かせる特技を添える形が収まりやすくなっています。特技だけで欄が埋まっていると、なぜこの園を選んだのかが伝わらないまま終わってしまいます

厚生労働省が示す3つの要素

志望の動機に何を書くか迷ったときの骨組みとして、厚生労働省の資料は次の3点を挙げています。

  • 応募先を選択した理由(なぜその園を選んだか)
  • 自分の経験・能力のアピール(自分のどんなところを仕事に活かせるか)
  • 意欲(どんな仕事をしてその園に役立ちたいか)

3点を書くには、求人票と園のホームページを読んで応募先を知っておく必要があります。厚生労働省の資料は、「学びたい」「充実感を得たい」といった個人的で一方的な希望だけでは、採用担当者へのアピールになりにくいと注意しています。保育観や保育方針への共感を書く場合も、その園のどの取り組みに共感したのかまで書き切ります。

もう1つ覚えておきたいのが、志望の動機の欄が面接に直結する点です。厚生労働省の資料は、志望の動機とアピールポイントが面接時に採用担当者から最もよく質問される項目だとしています。面接でどう説明するかをイメージしながら書いてください。

特技は「保育のどの場面で使えるか」まで書く

ピアノ・製作・手遊び・英語・スポーツなど、保育の現場で使える特技は書く価値があります。ただし単語だけで並べると、どの程度できるのかが伝わりません。

「ピアノ」で終わらせず、「ピアノ(保育士試験の課題曲程度。行事の伴奏を担当していました)」のように、園のどの場面で使えるかまで書くと具体性が出ます。読み手は、あなたが入職したあとに任せられる仕事を探しながら読んでいます。

本人希望記入欄は空欄にしない

本人希望記入欄は、勤務条件の希望を書く欄です。厚生労働省の資料は、具体的な希望があってもストレートには書かず、面接などの場で採用担当者と相談するのが一般的だとしています。

ただし、特に記載する事項がない場合でも空欄とすることは適当ではないとされています。次のように状況で書き分けます。

状況書き方の例
特に希望がない勤務条件は貴園の規定に従います。
職種を伝えたい保育士として勤務することを希望いたします。
複数職種の募集がある保育士(正職員)を希望いたします。
在職中で連絡時間に制約がある在職中のため、平日日中はお電話に出られない場合があります。留守番電話にご伝言いただければ折り返しご連絡いたします。

パートや時短勤務で、勤務日数や勤務時間に外せない条件がある場合は別です。面接前に伝わっていないと、条件が合わないまま話が進んでしまうため、本人希望記入欄に書いておくほうがお互いのためになります

記載例本人希望記入欄の記入例|パートで勤務日数に条件がある場合

保育士(パート)として勤務することを希望いたします。子どもの就学に伴い、当面は月曜日から金曜日の9時から15時までの勤務を希望いたします。その他の勤務条件は貴園の規定に従います。

【ケース別】パート・派遣・ブランク・公立園の履歴書の書き方

パート・派遣・ブランクはいずれも隠す必要がなく、雇用形態を明記したうえで担当していた業務まで書くのが正しい書き方です

パート・非常勤で働いてきた場合

厚生労働省の資料は、正職員以外の派遣社員・契約社員・アルバイト・パートについて、雇用形態を( )書きで記載する方法を示しています。園名のあとに「入職(パート)」と添える形です。

学業期間中のアルバイトは通常書きません。ただし卒業後のパート勤務や、応募先の職務に関係する内容だった場合、責任を与えられた仕事だった場合は、パート就業であることを明記したうえで書きます。保育補助や短時間勤務の経験は、応募先が保育の現場である以上、関係のある職歴です。

記載例職歴欄の記入例|パート勤務
学歴・職歴
職歴
20194社会福祉法人〇〇会 〇〇保育園 入職(パート)
(認可保育園・定員60名/0〜2歳児クラスの保育補助、週4日勤務)
20233社会福祉法人〇〇会 〇〇保育園 契約期間満了により退職
以上

複数の園で短期間ずつ働いてきた場合は、厚生労働省の資料が示すように、まとめて書く方法もあります。行数が足りずに読みにくくなるくらいなら、まとめてしまったほうが伝わります。

派遣保育士として働いてきた場合

派遣で働いてきた経歴は、派遣元と派遣先の関係が分かるように書きます。厚生労働省の資料には派遣就業の記載例が示されており、派遣先が1か所の場合と複数の場合で書き分けます。

派遣先が複数ある場合は、派遣元への登録を先に1行で書き、その下に派遣先を時系列で並べます。末尾は「派遣期間満了につき退職」のように締めます。

記載例職歴欄の記入例|派遣で複数の園に勤務
学歴・職歴
職歴
20214株式会社〇〇に派遣登録し、派遣スタッフとして次の職務に従事
20214〇〇保育園(認可保育園・定員60名)3歳児クラス担任(2022年3月末まで)
20224〇〇こども園(幼保連携型認定こども園・定員120名)1歳児クラス担当
20243派遣期間満了につき退職
以上

ブランクがあって復職する場合

空白期間は隠さず、離職していた理由を職歴欄に1行で書きます。「出産のため退職」「家族の介護のため退職」のように簡潔に書けば十分です。

ブランク中に取り組んでいたことがあるなら、履歴書の中に書ける場所があります。自治体の保育士復職支援研修を受けた、保育補助のパートをしていた、子育て支援員研修を修了した、といった経歴は学歴欄や免許・資格欄に入ります。厚生労働省の資料も、職業訓練や各種スクール・通信教育で自主的に能力開発に努めた経歴を書くよう勧めています。

公立保育園・会計年度任用職員に応募する場合

公立保育園は自治体が運営主体なので、職歴欄は「入職」または「勤務」を使います。会計年度任用職員として働いていた場合も、雇用形態を( )書きで添えて書きます。

自治体の採用試験では、市区町村が独自の履歴書様式を配っていることがあるため、応募要項を先に確認してください。市販の様式や厚生労働省様式例が使えない場合があります。

在職中に転職活動をしている場合

在職中の場合は、職歴の最後の行に「現在に至る」と書きます。退職日が決まっているなら「現在に至る(2026年〇月末退職予定)」、契約期間満了が見込まれるなら「現在に至る(2026年〇月末契約期間満了見込)」のように添えられます。

連絡先欄に現在の勤務先を書くのは適当でないと厚生労働省の資料が明記しているので、勤務中に連絡が取りづらい場合は本人希望記入欄に書いてください

履歴書と一緒に職務経歴書の提出を求められることも増えています。当サイトの作成ツール「Resumate for 保育士」なら、施設形態や担当年齢を選択式で入力するだけで職務経歴書が作れます。

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保育士の履歴書で間違えやすい言葉づかい【貴園・貴法人】

履歴書などの文書で応募先の幼稚園・保育園を指すときは「貴園」を使い、口語体の「御社」は文書には使いません(出典:厚生労働省・都道府県労働局・ハローワーク「応募書類の作り方」)。

幼稚園・保育園は「貴園」、社会福祉法人は「貴法人」

厚生労働省の資料には、応募先の種類ごとの敬称の一覧が載っています。保育士に関係する部分を抜き出すと次のとおりです。

応募先敬称
幼稚園、保育園貴園
社会福祉法人、独立行政法人貴法人
財団法人、社団法人、NPO貴法人/貴団体
学校貴校(大学・短大は貴学でもよい)
病院、医院貴院
会社貴社
官公庁貴省/貴庁/貴局/貴所/貴役所/貴役場

学校法人が運営する幼稚園に応募するときは、園そのものを指すなら「貴園」、法人を指すなら「貴法人」となります。厚生労働省の資料は、判断に迷う場合は「(法人名または園名)様」という表記でもかまわないとしています

「御社」は口語。文書では使わない

厚生労働省の資料は、「御社(おんしゃ)」が口語体であるため文書には使わないと明記しています。履歴書に書くときは「貴園」、面接で話すときは「御社」にあたる言い方か「(法人名)様」を使う、と覚えておくと迷いません

面接での言い方には「こちら様」「こちらの園」といった表現もあります。園を相手にする面接では、園名をそのまま呼ぶのが最も無難です。

保育の専門用語は説明を添える

保育の現場で日常的に使っている言葉が、読み手に必ず通じるとは限りません。厚生労働省の資料は、読み手が理解しにくい専門的な用語や内容には( )書きで説明を付記するよう勧めています

「主活動」「環境構成」「シフトリーダー」といった言葉や、園独自の役職名、保育ICTシステムの製品名がこれにあたります。同じ保育業界でも、園によって呼び方が違う言葉は少なくありません。

もう1つ、厚生労働省の資料には応募先の求人票の「仕事の内容」欄に記載された表現を使うとアピール力が増す場合があるという指摘もあります。求人票で使われている言葉に寄せて書くと、応募先の採用担当者が読んだときに引っかかりが減ります。

保育士の履歴書でやってはいけないこと

空欄のまま出す、応募先を問わず同じ内容を使い回す、園児や保護者が特定できる記述を書く、の3つは避けてください

欄を空欄のまま出す

厚生労働省の資料は本人希望記入欄について空欄が適当でないとしていますが、これは他の欄にも当てはまる考え方です。書くことがないから空けたのか、書き忘れたのかは、読み手には区別が付きません。

該当する経歴がない欄は、空けるのではなく「特になし」と書くか、代わりに書ける内容を探します。免許・資格欄なら勉強中の資格や修了した研修、志望の動機の欄なら応募先を選んだ理由が必ずあるはずです。

応募先を問わず同じ内容を使い回す

厚生労働省の資料は、志望の動機を書くにあたって求人票やホームページで応募先をよく知ることが大切だとしたうえで、応募先ごとに記載内容を検討するよう求めています。

園の保育方針も、行事の規模も、求めている人材も園ごとに違うため、志望の動機だけは応募先ごとに書き直してください。不採用で返却された履歴書を使い回すと、提出日の日付が古いままだったり全体的に使用感が残ったりして、それだけで印象が悪くなるとも注意されています。

園児や保護者が特定できる記述を書く

保育士には秘密保持義務があります。児童福祉法第18条の22は、保育士が正当な理由なく業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならないと定めており、保育士でなくなった後も同様としています。転職活動中も対象です。

線引きはそれほど難しくありません。園児数・クラスの年齢・行事の規模といった数量は書いて構いませんが、園児や保護者の名前、個人が特定できる個別の事例は書きません。応募書類で伝えたいのは経験の規模と内容なので、数量だけで十分に伝わります。

前の園の批判を書く

退職理由は「一身上の都合により退職」などと簡潔に書きます。人間関係や待遇への不満をそのまま書くと、同じ不満を繰り返す人だと受け取られます

改善したいことがあって転職する場合は、退職理由ではなく志望の動機の欄で「次の園で何をしたいか」として書くほうが伝わります。

経験年数や資格を実際より盛る

在籍期間は社会保険の記録や源泉徴収票に残り、保育士登録は都道府県の登録簿で確認できます。経歴の詐称が発覚した場合、内定の取り消しや解雇につながります

保育業界は地域内のつながりが狭く、園同士で人の行き来があることも珍しくありません。数か月の在籍を書かずに省略することも、あとから食い違いが出る原因になります。

履歴書の提出方法と、出す前のチェックリスト

郵送でも手渡しでもメールでも、提出前に必ずコピーを取っておきます。厚生労働省の資料は、面接で履歴書の記載内容に基づいて質問されることが多いため、完成した履歴書をコピーして面接前に確認するよう勧めています。

郵送する場合

厚生労働省の資料は、書類を折らずに入れられる大きめの白または薄茶色の封筒(角2型)を使う方法を勧めています。折られていない書類のほうが採用担当者にとって扱いやすく、印象もよいためです。三つ折りにして長3型の封筒に入れる方法もありますが、選べるなら折らないほうを選びます。

書類は上から送付状・履歴書・職務経歴書の順に重ね、ゼムクリップでとめるかクリアファイルに入れると崩れません。ハローワークの紹介状がある場合は、送付状の次に入れます。

封筒の扱いにも決まりがあります。

項目厚生労働省の資料の記載
封筒の種類折らずに入れるなら角2型、三つ折りなら長3型。色は白または薄茶色
表面左側に「応募書類在中」と朱書きする
のり付けで封をし、「〆」印を付ける(「×」ではない)
使ってはいけない留め方セロハンテープ止め・ホチキス止めは厳禁
郵便料金不足があると印象を決定的に悪くする。不安なら郵便局の窓口から投函する

宛先は、園名などの正式名称・採用担当者の所属部署と肩書き・採用担当者名の3段で書くのが基本です。採用担当者名が分からない場合は、園名や部署名の右に「御中」と書くか、その下の段に「採用ご担当者様」と書いても差し支えないとされています。

送付状は、A4縦・白無地の紙1枚にパソコンで横書きに作るのが一般的です。黒のボールペンや万年筆による手書きでも構いません。送付状の日付も履歴書と同じ提出日をそろえて書きます

手渡し・面接に持参する場合

持参する場合も、書類は折らずに封筒へ入れます。採用担当者以外の人が代わりに受け取ることもあるため、封筒の表と裏には郵送のときに準じた記載をします。ただし応募先の住所は書きません。

持参する封筒には切手も封も不要です。訪問前に電話で訪問時間と採用担当者を確認しておき、そのまま面接になる場合に備えて服装を整えて出かけます。

メール・応募フォームで送る場合

パソコンで作成した場合は、レイアウトが崩れないようPDFにして送ります。ファイル名には「履歴書_保育花子_20260820」のように書類名と氏名を入れておくと、受け取った側が管理しやすくなります

メールで送る場合は、メール本文が送付状の代わりになります。別途送付状のファイルを添付する必要はありません。

提出前に必ずコピーを取る

コピーは面接前の確認に使えるだけでなく、他の園に出す履歴書を作るときの土台にもなります。手元にコピーがないと、面接で「履歴書にはこう書きましたね」と聞かれたときに答え合わせができません

書き終えたら確認したいチェックリスト

  • 日付は提出日(郵送なら投函日、持参なら持参日)になっている
  • 使っている様式にある欄がすべて埋まっている(空欄がない)
  • 職歴欄で「入職」と「入社」を園の運営主体に合わせて使い分けている
  • 法人名・園名・学校名・資格名を正式名称で書いている(「〃」「同上」を使っていない)
  • 免許・資格を正式名称と取得年月で書き、区分(一種・二種など)まで入っている
  • 和暦・西暦の表記が履歴書と職務経歴書でそろっている
  • 志望の動機を応募先の園に合わせて書き直している
  • 園児や保護者が特定できる記述が混ざっていない
  • 応募先を「貴園」と書いている(「御社」を使っていない)
  • 誤字脱字がなく、修正液・修正テープを使っていない
  • 写真の裏面に氏名を書き、のりで貼っている
  • 提出前にコピーを取った

読み返すときは、印刷して紙で確認すると気づきやすくなります。画面上では気にならなかった行間の詰まりや文字のバランスが、紙にすると読みづらさとして表れることがあります

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履歴書が書けないときの相談先

手が止まってしまったときは、保育士専門の転職エージェントの添削を受けるか、ハローワークの窓口で相談する方法があります

保育士専門の転職エージェントは、応募先の園の情報を持っています。志望の動機をどの角度から書くか、これまでの経験のどこを前に出すかの判断がしやすくなるのが利点です。保育士人材バンクのように、書類添削と面接対策をサポート内容として明示しているサービスもあります。

エージェントに登録せずに相談したい場合は、ハローワークの窓口でも応募書類の相談ができます。厚生労働省の「応募書類の作り方」も、記載方法で分からないところがあればハローワークの窓口で相談を受け付けると案内しています。地域によっては、ハローワークに併設されたジョブカフェでも相談できます。

履歴書と一緒に職務経歴書を求められて、そちらで止まっている場合は作成ツールを使う方法もあります。当サイトの「Resumate for 保育士」は、認可・小規模・企業主導型といった施設種別や担当年齢、保育ICTシステムの利用経験まで選択式で入力でき、PDF・Wordの書き出しとA4レイアウトの印刷プレビューに対応しています。

まとめ

保育士の履歴書は、使っている様式にある欄を上から埋めていけば形になります。厚生労働省が公表している履歴書様式例には通勤時間や扶養家族の欄がないため、様式にない欄を無理に足す必要はありません。

保育士の履歴書で差が付くのは、職歴欄で「入職」と「入社」を園の運営主体に合わせて使い分けているか、免許・資格欄を正式名称と区分まで書き切っているかの2点です。社会福祉法人や学校法人が運営する園は「入職」、株式会社が運営する園は「入社」になります。

書き終えたら印刷して読み返し、コピーを取ってから提出してください。面接では履歴書に書いた内容から質問されます。

この記事の執筆者

執筆者保育士転職のホンネ編集部

株式会社DeLT

保育士転職のホンネの企画・執筆を担当する編集部です。転職サービスの実態を調査し、公的資料や各社の一次情報にあたったうえで、保育士の方が自分に合うサービスを選べるよう情報を発信しています。

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